引っ越しで腰を痛めないために

引っ越しの準備をしていて、椅子から落ちて膝を打ってしまい、膝に水がたまってしまった経験がある。

ふだん慣れない作業をするので、引っ越し時に思わぬケガをしないよう注意したいですね。

一番注意したいのは、腰。いきなり重い荷物を持ち上げて「ギクッ」となってしまっては大変。ぎっくり腰や椎間板ヘルニアのなってしまう危険性があります。

重い段ボールなどを持ち上げる時は、腰を下げ、片方の膝をついてから持ち上げます。

段ボール箱はカド付近を持つと滑らない。片方は手前の下側、もう片方は奥の上側のカドを持つようにするといい。

何冊か縛った雑誌などを持つときは、腕の力だけではなく、背中の力を使って、肩甲骨の位置を左右に広げた状態で荷物を持つと良い。

ちょっとわかりにくかったら、中指と薬指を少し曲げて持つ感じだ。これで、腕の疲れがずいぶん軽減するはず。

これらの動作、慣れてきたころに油断しておなざりになりがちなので、注意しましょう。

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